包括遺贈と特定遺贈について 更新日:2024年3月23日 遺言 遺言書を通じて法定相続人※以外の個人、又は団体に贈ることを「遺贈」いいます。包括遺贈とは、遺贈の目的物の範囲を相続財産の全部又は相続財産に対する一定の割合をもって表示する遺贈です。 続きを読む
法定遺言事項について 更新日:2024年3月17日 遺言 民法で定められた遺言事項を法定遺言といいます。1.相続に関すること、2.遺産の処分に関すること、3.身分に関すること、4.遺言執行に関すること 続きを読む
相続した財産に問題(欠陥)があった場合 更新日:2024年3月16日 相続遺言 資力の少ない相続人について、担保責任を免除、限定すると遺言します。 遺産内容に不安がある場合、遺言書を作成して担保責任を免除しておくとトラブルの防止に役立ちます。 続きを読む
遺言:遺産分割方法の指定、又は指定の委託(民法908条) 更新日:2024年3月3日 遺言 遺産をどう分けるか遺言で決めることを遺産分割方法の指定といいます。現物分割とは、各財産をそのまま各相続人に相続させる分割方法です。代償分割とは、特定の相続人に不動産・動産を相続させる代わりに、その特定の相続人がほかの相続人に対して金銭などを支払う分割方法です。換価分割とは、相続財産を売却して、売却代金を分割する方法です。遺言で相続財産の分割を第三者に委託することができます。 続きを読む
不倫な関係にある女性に対する包括遺贈が公序良俗に反しないとされた事例 更新日:2024年2月23日 遺言 不倫相手への遺贈が無効にならない場合があります。最高裁は次のように判断しました。 「妻子のある男性がいわば半同棲の関係にある女性に対し遺産の三分の一を包括遺贈した場合であつても、右遺贈が、 ①妻との婚姻の実体をある程度失 […] 続きを読む
公正証書遺言の作成費用について 更新日:2025年2月11日 遺言 公正証書遺言の作成費用は公証人手数料令という政令で法定されています。ここに、その概要を説明しますと次のとおりです。ただし相談は全て無料です。 続きを読む
転養子(養親子の二股状態)について 更新日:2024年2月3日 相続 転養子とは、従来の養子縁組を解消しないで、新たな養子縁組をすることです。 養子縁組によって養子と養親との間に生じた親族関係は、その養子が転養子をしても消滅しません。 そのため転養子は第1の養親及び第2の養親との間にそれぞ […] 続きを読む
法定相続情報証明制度の活用について 更新日:2024年1月21日 相続 複数の銀行口座、証券会社、不動産の相続手続の場合、各手続きにおいて複数枚の戸籍謄本等の束を何度も提出しなければならなくなります。法定相続情報証明制度を用いれば、戸籍謄本等を提出する必要がなくなり、複数の相続手続きを同時に […] 続きを読む
大正4年式戸籍を理解するためのポイント 更新日:2024年1月13日 戸籍 大正4年式戸籍の中に下記の文章が記載されていることがあります 1.昭和32年法務省令第27号により昭和34年〇月〇日 本戸籍改製 この文章が戸籍事項欄に記載されていますと一次改製が行われたことを表しています。戸籍の編成基 […] 続きを読む
戸籍の読み方 更新日:2024年1月13日 戸籍 この戸籍には、いつから(編成原因)いつまで(除籍原因)のことが記載されているかについて着目して読むことで、亡くなられた方(被相続人)がこの戸籍にいつ(何歳)からいつ(何歳)まで在籍していたのかを確認します 1)編成原因 […] 続きを読む